創業 100 年を超える老舗味噌醤油店の有限会社カナヤ醸造。人手不足とアナログな業務効率の低さという、多くの中小企業が直面する課題を抱えていました。そこで取り組んだのが、店舗の半無人化とデジタル技術の導入による DX プロジェクトでした。
コストを抑えて ipad レジや顧客管理システムも導入、山口県の IT コンサルタント事業である Y-BASE の支援や、山口県防府市の DX 補助金を受けました。
クライアント情報
- クライアント名: 有限会社カナヤ醸造
- 業界/分野: 食品製造業(味噌・醤油)
- プロジェクトの目的: 人手不足の解消と業務効率化で生産性を高め、顧客満足度の向上と売上拡大を実現すること。
使用技術
- 技術スタック: 弥生会計、air レジ、google ドアベル
- 特徴的な機能:
- クラウド会計の弥生会計で、財務状況をリアルタイムに可視化
- air レジのタブレット POS レジで、伝票入力の手間を削減
- google ドアベルによる遠隔コミュニケーションで、無人営業を実現
- air レジの顧客管理システムで、顧客情報をクラウドで一元管理し、きめ細やかな対応が可能に
プロジェクトのハイライト
- 課題と解決策:
- アナログな伝票管理 → ペーパーレス化で作業時間 90%短縮、ミスも撲滅
- 店舗常駐の必要性 → 遠隔コミュニケーションで無人営業を実現
- 顧客情報の分散管理 → CRM で一元管理し、顧客対応の質を向上