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2024-12-10 - 更新日: 2024-12-10

【中小企業DX】kintoneとAppSheetの料金・機能比較:中小企業に最適なノーコード業務改善ツールはどれ?

小規模事業・中小企業が直面する課題

  • 業務プロセスのデジタル化を進めたいが、IT の専門知識がない。
  • 予算が限られており、初期投資を抑えたい。
  • 少人数でも効率よく業務を進められるツールを求めている。

こう言った課題に直面する中小企業にとって、ノーコードツールは欠かせない選択肢です。今回は、kintoneAppSheetを比較し、それぞれの特徴や料金プランがどのように中小企業に適しているかを解説します。


料金体系の詳細比較

項目kintoneAppSheet
料金ライトコース:月額 1,000 円/ユーザースタンダードコース:月額 1,800 円スタータープラン:月額 5 ドル/ユーザー(約 700 円)コアプラン:月額 10 ドル/ユーザー(約 1,400 円)
*GoogleWorkspace の契約者にはコアプランが付属します。
最小契約ユーザー数10 ユーザー制限なし
無料プラン提供なし最大 10 ユーザーまで無料利用可能(アプリ未公開時)

具体的な利用シーン

kintone が適しているケース

  • 利用シーン:複数部門を横断する業務管理や、特定業務に特化したアプリを作成したい場合。
  • 特徴:高度な javascript によるカスタマイズ機能や豊富な優良プラグインで、業務プロセスを効率化。グループウェアとして活用したい場合。

AppSheet が適しているケース

  • 利用シーン:Google スプレッドシートを活用した在庫管理や、顧客管理ツールの作成。
  • 特徴:Google サービスとのシームレスな連携で、導入コストを抑えつつ迅速なアプリ開発が可能。

どちらが自社に最適?選び方のポイント

  1. Google Workspace を利用している場合 Google Workspace には AppSheet のコアプランが付属します。AppSheet を選ぶことで、既存のシステムを活用しながら簡単に業務改善が可能です。

  2. カスタマイズ性を重視する場合 kintone のプラグインや JavaScript を使った高度なカスタマイズが適しています。特に用途に合わせて導入できる多数のプラグインの存在は


結論

kintone と AppSheet は、どちらもノーコードでアプリを作成できる便利なツールですが、選択は企業のニーズによります。どちらのプラットフォームも、業務改善を目指す企業にとって有用な選択肢ですが、小規模なチームには kintone の最低利用ユーザー数の 10 はコストの負担(スタンダードコースで月々 18,000 円)が大きいでしょう。無料で利用できる AppSheet をお勧めします。


参考リンク

株式会社ヒアナウは GoogleWorkspace や AppSheet の導入のサポートをしています。GoogleWorkspace 導入、AppSheet による業務のアプリ化や社員教育のご相談

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