先日、防府市の飲食店に QR 決済とクラウド会計の導入のお手伝いをしました。
もともと QR 決済を導入したい、というご相談でした。 それだけなら所有の ipad にレジアプリを入れるだけでなんとかなりそうです。
しかし、時間がないし設定作業がとにかく苦手で、という店主。
freee やマネーフォワード等のクラウド会計アプリも使っていないということだったので、2つを同時に導入することにしました。
自動で会計情報が連携されて、ヒューマンエラーがなくなり、常に正確な会計情報を得られます。在庫管理などその他にも機能を活用できます。
日々のレジ締めが会計に自動反映し、少しは時間に余裕が出て、確定申告も楽になるでしょう。
ということで本記事では、レジアプリとクラウド会計について紹介します。情報はすべて 2023 年 4 月現在のものです。
最近飲食店などでタブレットを使ったレジを見ることが多くなりました。
従来のレジは、専用のレジ台に接続された本体と、レシートを印刷するプリンター、お金を収納する引き出しが一体となっており、それらを接続するためのケーブルが必要でした。
レジアプリは基本的に ipad にアプリをインストールするだけで利用できます。
必要であればプリンターやキャッシュドロワー(お金を収納する引き出し)を導入します。それらが不要であれば初期費用も必要なく、月々の利用料のみになるので安価に導入できます。(月々の利用料すら必要ないものもあります)
また、今まで通りの決済だけでなく
販売履歴などのデータのクラウド管理
在庫管理
顧客情報の蓄積によるマーケティング施策 なんかもできるようになっています。
代表的なレジアプリ
一方、クラウド会計とは、インターネットを通じて専門のサーバーにデータを保存することで、会計業務を支援するシステムのことです。
従来の会計ソフトと比べ、手軽に導入できるうえに、常に最新版を利用できるため、運用コストを抑えられます。
また、インターネットに接続すれば、どこからでもアクセスできるため、場所や時間に縛られずに作業ができる利便性があります。
レジアプリとクラウド会計を連携させることで、売上データや在庫管理などの情報を自動で取り込み、手軽かつ正確に経営状況を把握できます。
例えば、レジアプリで売上を入力すると、クラウド会計で自動的に収支や利益を計算し、レポートを作成してくれます。
それぞれ導入するアプリや機器によって費用は異なります。参考程度にしてオフィシャルサイトをご覧ください。
レジアプリとクラウド会計のメリットと連携による効果がわかっていただけたでしょうか。
基本的にはアプリをインストールして初期設定や連携の設定をするだけで利用できます。
しかし冒頭で紹介した店主様のように、下調べする時間がなかったりする経営者様には、当社にてお手伝いもしています。
山口県内なら無料でご訪問しますし、もちろんオンラインでの対応もしております。
お問い合わせ、申し込みは下部のメールフォームか、LINE 公式からご相談ください。